発表から2年の歳月を経てやっと日本でも
正直なところ、もはや存在を忘れていた人も多いのではないかと思いますが、Apple社はホームスピーカー「HomePod」を今夏にやっと日本でも発売することを明らかにしました。販売価格は32,800円(税別)とのこと。
もう日本はこのままリリースされないのかもと思っていたHomePod の突然の日本上陸のニュースが飛び込んできて1ヶ月になりますが、いま僕は我が家にこいつを導入すべきかをずっと悩んでいます。
HomePodの発売日は8月23日(金)に決定し、予約注文も開始されました。
まずはおさらい

前述の通り本国(米国)での発表、発売から相当の月日が経っているので、本製品について忘れてしまっている人(はい、私の事ですね)も多いかと思いますので、HomePodについてここでおさらいをしておきましょう。
- 2017年6月、WWDC2017の基調講演にて発表
- 2018年2月9日、米国・イギリス・オーストラリアにて発売開始。
- 2018年6月18日、カナダ・フランス・ドイツにて発売開始。
- 2019年1月18日、中国・香港にて発売開始。
- 本体内部に1基のウーファー、360°に配置された7基のビームフォーミング(指向性)ツイーターおよび6基のマイクを搭載。
- Siriによる音声操作、人工知能アシスタント機能を搭載。
- Apple Musicに対応。
- AirPlay 2をサポート。
- 2台目のHomePodとペアリングすることによりステレオ再生が可能。
- Apple A8チップ搭載。
- カラーはホワイトとスペースグレイの2色。
我が家にHomePodは必要か?

本記事投稿時点ではまだアップルストアでの注文(予約)はできないようですが、「今夏」ということはおそらく近日中に注文できるようになるのかと思われます。
発表当初、僕は「これ絶対買うぞぉ!」と意気込んでおり、Amazon EchoやGoogle Homeには目もくれず、ずっとApple HomePodの日本発売を待っていました。が、待てど暮らせど一向に発売される様子はなく、やがてメディアもほとんど話題にすることもなくなり正直僕は完全に熱が冷めてしまっておりました(ぶっちゃけ存在自体忘れてた)。
そもそもなぜ競合他社製品ではなくAppleのHomePodが欲しかったかと言えば、
- リビングに設置し、Apple Musicの楽曲を聴きながら家事をしたかった。
- AmazonやGoogleに比べ、オーディオ機器として本格的な作りになっており、ちゃんと「音楽」を楽しめると思えた。
- 当時からスマートスピーカーとしてはAmazon EchoやGoogle Homeに及ばない・・とも言われていたが、僕はSiriによる音声コントロールには元々さほど期待しておらず(
たとえ家の中だろうと機械相手に独り言を言うのはやはり抵抗があり、どうせ使わなくなる)、単にAirPlay2に対応してればそれでよしと考えていたのでスマートスピーカーとしての弱さは自分にとってはさほど気にならなかった。
といったところ。ですが発表から2年も経過するとだいぶ状況も変わって参りましたね。特にAmazonのAlexaがApple Musicの再生に対応したことは、個人的には結構大きなことで、もうHomePodに固執する必要はなくなったなあ・・と思ったのも事実(もっとも今のところネットでの情報だとあまり評判はよろしくないようですが)。
しかし、AirPlay2対応スピーカーは現時点でもあまりメジャーなメーカーからは販売されていないようで、選択肢が豊富とは言えない状況のようです。「AirPlay2対応」を重視している自分としては今のところやはりApple純正であるHomePodが一番の候補になりそうです。
後継機『HomePod 2』の噂が・・
というわけで、なんだかんだでHomePod買うぞおぉ!と盛り上がってはいる僕ですが、気になるのは後継機の噂。噂の内容もさまざまですが後継機はAmazonやGoogleに対抗するために現行機より小型で廉価なものになるというのが有力な気がしてます(どのみち今から両社に追いつくのは至難の業かとは思いますが)。(初代)HomePodも上位機種的に継続販売するんじゃないかと勝手に想像してます。となれば、自分は「音楽」を楽しむことを主たる目的にしているのでオーディオ的に有利な現行のHomePodの方が向いていると思います。
とはいえ、どうしても気になってはしまいますね。
結論。

結論としては僕は「買い」だと思います。本ブログのネタにするためにも是非導入したいと思います。
購入したら本ブログでレビューします。