こんにちは。
当ブログの運営者「シタオジ。」です。
今回も僕がiPhone 11 Pro Max 256GB(スペースグレイ)用に購入したケースを紹介します。
今回はレビュー第6弾ということで、「TOZO LIQUID SILICONE」を紹介します。





Contents
TOZO for iPhone 11 Pro Max Case 6.5 Inch (2019) Liquid Silicone Gel Rubber Shockproof Shell Ultra-Thin [Slim Fit] Soft 4 Side Full Protection Cover for iPhone 11 Pro Max (Semitransparent Black)・・・長い(汗)

前回の【ケース編その5】TOZO ULTRA-THINケースでも書きましたが、この「TOZO」ブランドを製造・展開しているのは中国深センの企業というくらいで、詳しい素性などはイマイチわかりませんでした。
↑の見出しに書いた長い長い商品名はTOZOの公式販売サイトに記載されたものですが、Amazon等の販売サイトでは少し異なる商品名で記載されているようです。
なお、TOZO公式ストアを見ると今回購入した「Semitransparent Black」以外にもカラーバリエーションがあるようですが、日本のAmazon等で購入できるのは本記事執筆時点でこれ1色のようです。
画像引用:TOZO STOREより
特徴
このケースは前回記事にした【ケース編その5】TOZO ULTRA-THINケースと同時にAmazonで購入したのですが、こちらも商品説明欄に記載されているのは公式販売サイトの英文を翻訳ソフトで変換し、そのまま掲載していると思われるのでかなりヘンテコな内容(そもそも公式サイトに記載されている内容もなかなか怪しげな説明文(笑)です)。
とりあえず公式販売サイトに記載されている商品説明を抜粋した本ケースの主な特徴は以下に書きます。
- 超薄型&軽量のハイグレード液状シリコンジェル
- 快適なグリップと、衝撃・裂け・ひっかき傷・滑り・埃などからiPhoneを保護
- Lightning端子やスピーカー穴も正確に切り抜き
前回のTOZO ULTRA-THINケースは超薄型のPP製(ポリプロピレン)で、落下等における耐衝撃性能は皆無に等しいケースでしたが、こちらはシリコン製で耐衝撃性能がある程度期待できるのが特徴かと思います。
パッケージ

パッケージは極々簡易な包装です。実売1,000円以下で購入できるケースですからこんなところでしょう。
パッケージには「TOZO LIQUID SILICONE for iPhone The New iPhone 2019」と記載がされています。

中身はこんな感じ。
まあ、正直なところ極々普通のシリコンジェル製のケース・・といった印象。

ケース単体での重量は約24g。
シリコン製のケースとしては標準的な重さでしょうか。
iPhone 11 Pro Max(スペースグレイ)に装着

iPhone 11 Pro Max 256GB(スペースグレイ)に装着しました。
ある程度厚みのあるケースですので、「生」で持った時よりは少しだけ大きくなった感じを受けます。
僕はシリコン製のケースはほとんど使ったことがないのですが(正直あまり好みではなかった)、このケースは適度な摩擦を感じつつもさらっとした触りごごちでなかなか好印象です。
では、各部をチェックしていきます。
背面

背面にはロゴ等の装飾は一切ありません。

ほのかにアップルのロゴマークが透けて見えるのは高評価ポイント。
なお、ケースの内側は耐衝撃性能の向上と本体との密着痕防止の為だと思いますがハニカムパターンが施されています。
カメラレンズ周り

こちらは前回レビューしたTOZO ULTRA-THINケースとは異なり一般的なケース同様にカメラ周りは四角い窓をくり抜いた構造になっています。
ケースの背面の方がレンズより厚みがある為、テーブル等に置いてもレンズが直接当たることはありません。
前面(ディスプレイ部)

僕のiPhone 11 Pro MaxにはSpigenの『iPhone 11 Pro Max / iPhone XS Max 用 Glas.tR AlignMaster』という保護ガラスを貼っていますが、その場合、ほぼガラス面がケースの高さと同じになります。テーブルなどに置いた状態だとディスプレイ面が直接当たってしまう可能性があるので気になる人は気になるかもしれません。
なお、この保護ガラスはディスプレイ面をフルカバーするタイプの製品ではないので、ケース側面部と干渉することはありませんが、このケースはわりとケース側面部がディスプレイ部の内側まで回り込んでいる印象なので、フルカバータイプの保護ガラスだと製品によってはケース側面部と干渉し浮いてしまう可能性があるかもしれません(自分はフルカバータイプの保護ガラスを持っていないので検証できていません。すみません。)。
底部

Lightning端子周り、スピーカーやマイク穴周りとも完璧に切り抜かれています。
やや厚みのあるシリコンですのでLightning端子に接続する周辺機器によってはケースとの干渉の問題が起きるかもしれません(一般的な充電ケーブル等であれば全く問題なし)。
ここで、本ケースの難点を一つ。
このケース、いまいちぴったりとiPhone本体が収まらないのです・・。
下の写真でわかるでしょうか、しっかり収まっていないので少し反りが生じています。
ちょっと反りがあるのがわかります?
比較的柔軟性のあるシリコンなので指でギュッと密着させれば直るのですが、時間の経過とともに気がつけばズレている・・そんな感じ。
これはちょっと頂けないです。
上部

ケース上部にはこれといった特徴はなし・・・・ですが、

やはりフィット感がイマイチで、ケースの四隅に集中して力がかかっている印象・・。
元からこんな設計なんですかねえ。
側面部(サウンドオン/オフスイッチ、音量スイッチ)

柔軟性のあるシリコン素材ですのでボタン類の押し心地は良いです。
サウンドオン/オフスイッチ(マナーモードスイッチ)へのアクセスも良好。

きっちり収まっていないので反りが生じているのが残念。
側面部(スリープボタン)

こちらもボタンは押しやすく、反応は良好。
まとめ
実売1,000円以下で購入できるケースであることを考慮すると、使われているシリコン素材は非常に高品質で、それなりに耐衝撃性もありそうですので普段使いに良さそうな優等生なシリコンケースだと思います。
が、前述の通りiPhone本体の収まりが非常に悪く、反りや一部に密着痕が発生しているのが非常に残念です。
本ケースを購入したのは実は本記事執筆時点よりかなり前でiPhone 11シリーズの発売日と同時期なのですが、今現在はAmazonに商品ページはあるものの、ずっと在庫切れの状況。ひょっとしたら「改良版」を準備中なのかもしれませんね。
もしここが改善されたら、個人的にはかなりおすすめのケースです。
- 実売1,000円以下と非常に安価。
- シリコン系ケースでは意外に少ない(?)半透明素材でちゃんとアップルロゴが透けて見える。
- 個体差があるのかもしれないけど、自分のはかなりiPhone本体にフィットしていない。設計ミスかと思うレベル。同社のULTRA-THINケースは恐ろしいほどの工作精度だったが故にかなり残念。